Monday, June 6, 2011

飛んでレユニオン

急な仕事で、インド洋の小さな島、レユニオンに来ています。
タイのバンコク経由で来たのですが、バンコクのスワンナブーム空港で乗り継ぎのために1キロ近くも歩かされたのにはまいりまいした。


レユニオンといっても知らない人の方が圧倒的に多いと思います。
成田空港でチェックインする時にも、カウンターの女性と「レユニオン? 国ですか? 初めてです、レユニオンに行かれる方」「あ、島なんですね」「入国ビザとかは大丈夫ですか?」(フランスですから、一応)などと、楽しいやりとりがありました。

インド洋のマダガスカルの東に位置する小さな島です。東京都を一回りぐらい大きくした火山島で、約80万人の人が暮らしています。また昨年暮れにはピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ火山を中心とした国立公園の一部が世界遺産に登録されたように、自然が豊かな島なのです。

さて、ぶつぶつ文句を言いながらバンコクの空港で乗り換えてAir Australというインド洋の島々を結んでいる航空会社の飛行機で8時間。無事早朝のレユニオンのサンドニ空港にようやく到着。柱が椰子の木風に大胆にデザインされています。


ここはローラン・ギャロ空港とも呼ばれています。テニス・ファンにはお馴染みのフレンチ・オープンの会場名のローラン・ギャロは人の名前で、レユニオン出身の飛行家だったローラン・ギャロに由来しています。1913年に地中海横断飛行を成功させた彼は、第一次世界大戦にはパイロットとして空軍に参加。1918年に飛行機が撃墜され29歳で亡くなっています。

国際空港といってもこぢんまりとした空港で、小鳥がチュンチュン言いながら所構わず飛び回っているという、なんとものどかなところです。



明日からは、音楽関係の数多くのイヴェントが島の南の街サン・ピエールで開催されます。出来る限りレポートして行きますので、是非、楽しみにしていて下さい。テテのライヴも予定されているんですよ。

massamba
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