Saturday, January 21, 2012

"and so on" 音が化けるか、音に化かされるか。その2

昨年11月12日の第一回に続いて、メタ カンパニーが提案する音化学会"and so on"の第二回が明日開催されます。場所は同じく六本木の音楽実験室新世界です。

出演する音化学者たちは今回もとびきり個性的なアーティストたちばかりです。

まずはサックス奏者梅津和時が中心となって結成されたこまっちゃクレズマ。クレズマーという音楽を切り口に世界中のどこにもない音楽を奏で続けている。生音重視のバンドらしく場所を選ばず演奏の機会が増えている。

ということで一昨年原宿ラフォーレ前での演奏を紹介しましょう。
ヴィジュアル的にも楽しめる、とても彼等らしい演奏です。


そして京都からやって来る今話題のユニーヴァーサル・インスト・バンドのドレクスキップ。4人から繰り出される切れのよいリズムとスケールの大きさは、一度観たら納得出来るはずです。実は2010年の暮れに偶然大阪は梅田の交差点で、彼等のストリートライヴを目撃したことがあります。その時はプロモーションで来日していたテテと一緒だったのですが、テテも彼等は凄く才能があるね!と驚いていました。

動画は昨年6月の吉祥駅前での演奏ですが、いかがですか? 個人的にはとてもロックっぽいと思います。文句なしに格好いいです。


そして彼等の演奏にヴォーカルとして、おおたか静流が加わります。ヴォーカリストとして、そしてパフォーマーとして誰もが認める個性の持ち主だけに、どんなセッションになるのか、今からワクワクしてきます。

動画はおおたか静流がイスタンブールで地元のミュージシャンたちと録音した「ウシュクダラ」のPVです。


こまっちゃクレズマとおおたか静流は既に共演盤として『すっぽんぽん』がありますが(名曲「ヴェトナミーズ・ゴスペル」は演奏してくれると思います)、こまっちゃクレズマとドレクスキップ、そしてドレクスキップとおおたか静流は初顔合わせとなります。

どんな化学変化が明日起きるのか。

「皆さんはそんな現場の目撃者になる。ぜひ、積極的な目撃者になっていただきたい。」
梅津さんのこの言葉が全てを語っています。

それでは明日、六本木の音楽実験室新世界でお会いしましょう。

massamba

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