レユニオン>サトウキビ>ラム酒となるわけですが、かつて数十あったラム酒の醸造所も現在は3カ所だけだそうです。ただその割には種類が多かったようも気がするので、その辺は次回行ったときに調べてきたいと思います。
さてレユニオンで最もポピュラーなラム酒の飲み方は、"Rhum arrangé"という飲み方です。これはどういう飲み方かというと、ラム酒に様々な果物(パイナップルやらマンゴーやらバナナなどなど)やヴァニラなどを漬け込みます。そして果物の香りがプンプンと漂うラム酒を食後にショットグラスでグイっと飲みます。
これはホテルのバー・カウンターにずらりと並んだラム酒漬け。
レストランで飲んだRhum arrangéはパイナップルとマンゴーを漬け込んだものでした。お店によっていろいろアレンジを変えているので、お店独自の味を楽しめます。
ちなみにこのグラスにラベルが印刷されているシャルットという会社はSAKIFOフェスのスポンサーでもあります。
こんな看板が会場のあちらこちらにドーンと飾ってありました。
これは、移動中の車から撮ったサトウキビ畑の写真です。
まず地元レユニオンのビール、ブルボン・ビールを紹介しましょう。
ブルボン・ビールといえばドードー、というくらいこの何とも可愛らしい鳥、ドードーのイラストがシンボルマークになっています。このドードーという鳥は、隣のモーリシャスなどにも生息していた羽が退化して飛べなくなった大型の鳥で、早く歩くことも出来なかったために、入植してきた人間や、彼等が連れてきた犬や豚になどによって数が激減。18世紀末には絶滅しまいました。モーリシャスでは国鳥になっているそうですが、レユニオンではビールになったわけです。
レストランなどで注文すると、スラリとしたビール・グラスに注がれて出てきます。
その隣国モーリシャスのフェニックスというビールもとてもポピュラーです。
街のあちらこちらで、こんな看板を見かけます。もちろん西隣のマダガスカルのビールも人気で、銘柄はTHBです。
何の略かと思えば、Three Horses Beer という意味で、三頭の馬のイラストというちょっと不思議なデザインです。どのビールも暑い国のビールなので、のどごしはとても爽やかで、グイグイといけます。ブルボン・ビールは残念ながら、日本には入ってきていないみたいです。ドードー・ビールとして売り出せば、人気が出そうな気もするのですが。
(今回ピンボケ写真が多いのは、酔っていたせいではありません。)
次回は、私も大変興味を持っていた、アラン・ペテルス(アラン・ピータース)賞について書こうと思います。
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